
「伝統の和蝋燭」
公開または更新日:2007-12-28
サイト:松井本和蝋燭
安士桃山時代の「燈明」は 燈芯を使用。 美しい明かりはまず燈明皿(とうみょうさら)と呼ぶ小皿に油を注ぎ、それに燈芯をいれて浸し一端を皿の縁に乗せて出した火を点す。室町、安土桃山時代は、それ程和蝋燭は使用されてなかった。(和蝋燭は高価であった為。)
安士桃山時代の「燈明」は 燈芯を使用。 美しい明かりはまず燈明皿(とうみょうさら)と呼ぶ小皿に油を注ぎ、それに燈芯をいれて浸し一端を皿の縁に乗せて出した火を点す。室町、安土桃山時代は、それ程和蝋燭は使用されてなかった。(和蝋燭は高価であった為。)
現代の生活と昔の生活のどこが違うかと言うのはいろいろあるでしょうが、大きな違いのひとつは夜の明るさです。あるいは夜の暗さと言った方が良いかも知れません。談話によれば三津五郎さんが江戸時代を再現してローソクだけで宴会をしてみようと言う試みをしたことがあるそうです。
黄櫨は、別名に「琉球櫨」、「櫨」と呼ばれる。筑後平野にもまだ多くのハゼの木があった、幼年時代に木の下で遊んで櫨負けして朝急に顔や手足がむくんだ経験をしたシニア世代の方も多いではなかろうか。ハゼの原産地は中国から東南アジア・インド一帯といわれ、日本には中国から琉球に渡来し、鹿児島に伝わったといわれる。