リンク:「国民楽派」を超えて ― 近代のチェコ音楽とは

http://www.hfukuda.info/muzika/muzika09.htm
記事の更新日:2009−01-26
ベドジフ・スメタナ(1824-1884)が,家族以外の者に初めてチェコ語で手紙を書いたのは,1860年3月,つまり30代も半ばを過ぎた時であった。弟子の一人に宛てたこの書簡で,彼は次のように書き始めている。 「まず私の手紙に頻繁に出てくるにちがいない,すべての書き方の誤りや文法的な誤りについてお許し願います。私は今日まで自分の母語を完全にすることができませんでした。子供のときからもっぱらドイツ語の学校とドイツ語の社会で育ったため,学生時代は自分が学ぶように強いられているもの以外は学ぶことを怠り,音楽に身を捧げるようになってからは自らのエネルギーと時間のすべてをそれに向けざるを得なくなりました。
登録日時:2017/07/07 13:31:03
サイト:マルチヌーのハーフタイム 音楽と社会,そして近代
シリーズ:音楽についてのエッセイ
著者:福田 宏

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